2009年7月29日水曜日

小平ふれあい下水道館


東京都小平市にある、下水道に関する資料館。

 江戸時代から明治、現代に至るまでの下水道・上水道の歴史、小平市の水事情、現在の上水道や浄水場の仕組みなどを展示。失礼な言い方ながら、無料にしてはけっこうしっかりした展示だった。

 で、この資料館の目玉展示は、現在実際に使われている下水道管を生で見られること。地下深くまで降りていって、下水道管を汚水が流れるところを上から見物できるようになっている。それは確かに他ではできない珍しい体験なのだが、やはり下水の臭気がちょっと・・・

 単に管の上半分を取るんじゃなくて、透明のフタをかぶせるというわけには行かなかったのか。臭いも含め、五感で下水を体験しようということなんだろうか。見学に行ったのは2月だったからまだましだった。下水の見物までしようという場合は、夏場は避けたほうが賢明です

名古屋城

誰もが知ってる名古屋城。スタンプは見つけただけで3つほど。もっとあるような気もする。

英語版 WELCOME TO NAGOYA CASTLE


天守閣登閣記念

名古屋城


 天守閣とシャチホコという、みんなが持っているイメージそのまんまのスタンプ。まあ、「尾張名古屋は城でもつ」とか言うしな。城が無くなったら何が残るのか・・・

 初代天守閣は第二次大戦の時に空襲で焼け落ち、今あるのは鉄筋コンクリート作りでエレベーター完備の復元天守閣。いくつかの櫓と門のみが焼けずに残って、重文に指定されている。御殿の復活はどうなるやら

2009年7月28日火曜日

このブログのスタンプの分類方法について

 鉄道駅のスタンプは、まず会社別-路線別で分類してあります。ターミナル駅などは複数の路線に重複して分類されています。駅の属する路線名はwikipediaや時刻表などを参照しました。鉄道に詳しく異議のある方はコメントでお知らせください。

 会社や路線の順番はアップしたものから付けていったものなので、並び方に特に意味はありません。もう少し数がたまってきたら、50音順もしくは北~南の順などに整理しようかなと。

 都道府県別の分類には、駅と観光地が混じっています。また時間を造って二社を分離する予定。

 

2009年7月21日火曜日

江戸東京博物館・発掘された日本列島2009

江戸東京博物館のスタンプ。周囲の文字が潰れて全く読めなくなっている。ひでえもんだ。展示内容はかなり充実していた。やはり外国人の割合高い


もう一つ、博物館の一区画を使って行われていた「発掘された日本列島2009」展。その年に日本各地で行われた遺跡の発掘作業の成果を展示している。現在進められている平城宮大極殿の復元作業についての展示もあった。


個人的に一番面白かったのは、新潟県の鮫ヶ尾城跡から発掘された「炭化された握り飯」。例の直江兼続も参加した御館の乱で落城した際に焼けたものが400年以上経っても残っていたらしい。よくもまあそんなものが残っていたものだし、よく見落とさずに見つけ出すものだ。

小平ふるさと村

スタンプ1 旧鈴木家住宅穀櫃


スタンプ2 旧小平小川郵便局舎


西武新宿線沿い、小平駅と花小金井駅のちょうど中間辺りにある建物の展示施設。

明治時代のものを中心に、一般民家・郵便局舎・名主の家・倉庫・水車などを展示。もとは小平市内に散らばっていたのを、保存のために解体・移築したもの。

幹線道路にも鉄道にも近く便利な場所のはずなのに、かなりうらぶれた感じのする施設だ。建物内部は当時の様子の復元などが一応されているが、それもかなり荒れている印象を受ける。入口に置かれている建物の解説資料は、住所の郵便番号が3桁だった。まあ、建物の維持だけでも少なからぬ費用がかかるし、これだけのものを無料で見られるだけでもよしとすべきなのかな

2009年7月19日日曜日

産業技術記念館(トヨタテクノミュージアム)

トヨダAA型乗用車


G型自動織機


豊田紡織旧本社工場の建物を利用して1994年に開館したトヨタグループの博物館。

「繊維機械館」と「自動車館」に分かれ、機械や製品の実物を数多く展示している。

両方ともとにかく広いし、展示内容も特に技術方面で異常に詳しい。全てをちゃんと見ようと思ったら、多分開館時間目一杯使ってちょうどくらいだと思う。1400ごろからでは、駆け足でもとても見切れなかった。

三菱東京UFJ銀行貨幣資料館


 旧東海銀行の時代から続く博物館。日本と世界各地の貨幣に加え、歌川広重の東海道五十三次も所蔵する。展示内容は日銀の貨幣博物館にも匹敵するのではないかと思う。

 見学した当時は戦前に建てられた重厚な建物だったが、その後こぎれいな所に移転してしまったようだ。博物館というのは所蔵物と建物セットで価値があるのに、残念なことだ。

川越まつり会館


どこかのテレビ局のドラマで脚光を浴びている(2009年下半期時点)川越市。「小江戸」と称される蔵の町並みと、豪華な山車が多数出現する祭が有名で、この資料館には実物の山車も展示されている。

スタンプのデザインは、山車2台と真ん中奥に町並みのシンボル「時の鐘」。蔵の街はいいけど、メインストリートに車が多すぎた

松本城

1.国宝松本城登閣記念


2.国宝松本城登閣記念


2の図柄は一般的なものだが、1はちょっと珍しい。シャチホコの周囲に歴代松本藩主の家紋を配したもので、上から時計回りに

石川氏・・・笹竜胆(ササリンドウ)

堀田氏・・・堀田木瓜(モッコウ)

小笠原氏・・・三階菱(サンカイビシ)

戸田氏・・・六曜

?・・・?

水野氏・・・立ち沢瀉(タチオモダカ)

となる。調べるのに時間がかかってしまった。若干マニアックなスタンプだ

好古園(姫路城庭園)


姫路城西御屋敷跡庭園

姫路市制100周年を記念して、武家屋敷などのあった敷地に造られた庭園。城の現役当時からあったというわけではないが、当時の地割を生かした構造になっている。立派な体格の鯉が群れをなして泳いでいた。

2009年7月18日土曜日

犬山城


国宝犬山城登閣記念

彦根・姫路・松本と並ぶ国宝四城の一つ。建物の遺構は本丸しか残っていない。城下の土産がういろうなど名古屋のものばかりだったのが、城と同じくらい印象的だった

名古屋市市政資料館


1922年に名古屋地方裁判所庁舎として建設され、以後長きにわたって名古屋地方裁判所・高等裁判書が置かれ中部地方の司法の中心地であった。

1979年の裁判所移転に伴い取り壊されかけるが、市民の要望を受けて保存を決定。名古屋市市政資料館となった。1984年には重要文化財指定を受けている            (以上、wikipediaより)

まるで地図記号のようなデザインだが、建物の特徴をなかなか的確に捉えていると思う。内部の展示もかなり充実していて、そこら辺の観光地にある有料の資料館よりよっぽどいい

姫路城


世界文化遺産姫路城登閣記念

白鷺城こと姫路城。スタンプにもうちょっと工夫があっても良かったかな

開智学校


松本城のすぐ近くにある明治時代の学校校舎。「凝洋風建築」の代表例で、重要文化財に指定されている。現在は使われておらず、内部では明治時代の教育の資料を展示した資料館になっている。展示内容はそれなりの感じ。1月に行って外が猛烈に寒かったので、暖房の入った校内に入ってほっとしたのを覚えている。

両国駅(都営地下鉄)


相撲と江戸東京博物館

紙が無かったので、交通規制のお知らせのチラシの端っこに押すしかなかった。改札内にあるというのはちょっと珍しい

2009年

両国駅(JR東)


相撲・花火・吉良邸跡

かなり使い込まれた印象のあるスタンプ。駅の事務室にしまわれていた

2009年

有楽町駅


歌舞伎座

建て替え後のデザインが何かと話題になってますな。東証二部に上場していたとは知らなかった

2009年

福井駅


ほくりく駅めぐりの達人 vol.9

当時たまたまやっていたスタンプラリー用のもの。この時もらったプリズム福井のうちわはいまだに活躍している。

2006年夏 帰省往路の途中で

品川駅


東海道五十三次 品川駅

比叡山坂本ケーブル


長さも景色も日本一

どの駅というのではなく、乗車記念のスタンプ。延暦寺は大部分の建物がかなり新しい感じで、期待していたのとかなりギャップがあった。

2008年夏 観光の主要目的地への交通手段

八丁堀駅


長谷川平蔵生誕の地

「歴史」は好きなんだけど、「歴史小説」はあまり興味が湧かんな。史実だけでも十分すぎるほど面白いと思う。まあ、「史実」の小説でもかなりのフィクションが入ってるわけで、その境界線は混沌としているけど。

2009年

白馬駅


白馬三山 シナノキンバイ コマクサ

昭和7年11月20日開業 標高697m

駅の階段にスキー用のスロープがあるなど、スキー客のためにあるような駅。地元の人々は車を使うだろうし

2006年夏 帰省往路の乗り継ぎ駅

日光駅


日光東照宮陽明門 

日光駅 Nikko Station 明治23年開業


関東の駅百選認定 日光駅

さすがは日本屈指の観光地ということで、スタンプが3つもあった。探せばもっとあったかも。行ったのが1月初旬で、雪はほとんど無かったが凍った石段で足を滑らせ死ぬかと思った。

2008年冬 観光の主要目的地

南柏駅


駅舎と209系

周囲に名所が何も無いと・・・。広告料もらって「イオン柏」にするってのは如何?

2009年

南小谷駅


牛方宿 塩の道千国街道 昭和10年11月29日開業 標高513m

薄い・・・。JR東日本と西日本の境界駅

2006年夏 帰省往路の乗り継ぎ駅

敦賀駅


ロマンチックな港町 敦賀

この絵は何なんでしょうかね・・・。敦賀港には赤レンガ倉庫があって、それを観光スポットとして売り出そうという計画らしい。

2006年夏 帰省往路の乗り継ぎ駅

東中野駅


中央線と桜

桜の名所だとか。こういうスタンプだったらシャチハタを赤色にすればいいのに

2009年

東京駅


二重橋

ノーコメントで

2008年

都庁前駅


東京都庁庁舎

バブル華やかなりしころに建設された東京都の都庁舎。著名な建築家氏を起用して設計されたらしいが、愛知県庁本庁舎のほうがデザイン的に上だと思う。

2008年

長浜駅


鉄道記念物公開記念 明治15年3月10日開業

明治15年に開業した当時の駅舎は現役ではないがすぐ近くの「長浜鉄道スクエア」に保存されている。現存するものでは最古の駅舎になる

2007年夏 観光の目的地の一つ

中野駅


新井薬師とサンプラザ

創建400年を超える寺院とビルのコンビ。何か両方とも出さないといけない理由でもあったのだろうか。

2009年

中井駅


林芙美子記念館

西武新宿線との接続駅なのに、いったん外に出てほんの少し歩かないといけない微妙な位置にある。つなげればいいのに。

2008年

池袋駅


鬼子母神とすすきみみずく

近くの法明寺という寺の鬼子母神が著名で、そこで売られている土産が「すすきみみずく」らしい。全然知らなかった。鬼子母神の話は今の世の中にこそ教わるところが多いような気もする

2009年

大塚駅


駅舎と都電

「それしかない」というと失礼な言い方になってしまうが・・・

2009年

大森駅


池上本門寺と大森貝塚

小学校ですら習う「大森貝塚」。出土品は全て重要文化財だが、全国津々浦々にあるほかの貝塚の出土品との違いはあまりないようだ。一番というのはかくも大事なことか

2009年

大糸線乗車記念証明書


大糸線の風景

いまだに車内で扇風機が回っている大糸線。先頭車両(て言っても2両しかないのだが)においてあって、セルフサービスで日付のスタンプを押すようになっている。

2008年夏

千駄ヶ谷駅


新宿御苑

浜離宮が300円、こちらの新宿御苑が200円、日比谷公園は無料と、都心て実はお手ごろで素晴らしい自然を楽しめる場所がかなりあるのだな。我らが故郷の鎮守の森や田畑も最近ではかなり荒れてきてるし、どっちがいいかというのは考えてしまう

2009年

西日暮里駅


日暮里諏訪の台

歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれるような、桜の美しい場所だったそうだ。今はもちろんそんなのは見る影も無く、雑然とした家屋が果てしなく広がるのみ。

2009年

水道橋駅


小石川後楽園

江戸時代に用水路が神田川を超えるのに橋がかかっていて、それにちなんで人の通る橋も水道橋になったそうな。江戸東京博物館の展示からの受け売り

時期不明

神田駅


神田祭

某漫画などにも登場し全国的に有名になった神田祭。個人的には祭にはあまり興味が湧かない

時期不明

森下駅


深川神明宮

何の絵なのか調べるのに時間がかかってしまった。どっかに書いておいてくれれば良いものを・・・

時期不明

新日本橋駅


日本橋と富士山

地下鉄にすでに日本橋駅があったので、「新」がついたらしい。「新名古屋駅」とか「新鵜沼駅」と同じパターン。富士山など今となってはいくら天気が良くても見えるはずも無い

時期不明

新宿駅


新宿停車場

こんな原っぱが一体新宿駅周辺のどこに?wikipediaによると、「町外れに駅が設けられたためにほとんど利用がないこともあった」という。信じられん

時期不明