東京都小平市にある、下水道に関する資料館。
江戸時代から明治、現代に至るまでの下水道・上水道の歴史、小平市の水事情、現在の上水道や浄水場の仕組みなどを展示。失礼な言い方ながら、無料にしてはけっこうしっかりした展示だった。
で、この資料館の目玉展示は、現在実際に使われている下水道管を生で見られること。地下深くまで降りていって、下水道管を汚水が流れるところを上から見物できるようになっている。それは確かに他ではできない珍しい体験なのだが、やはり下水の臭気がちょっと・・・
単に管の上半分を取るんじゃなくて、透明のフタをかぶせるというわけには行かなかったのか。臭いも含め、五感で下水を体験しようということなんだろうか。見学に行ったのは2月だったからまだましだった。下水の見物までしようという場合は、夏場は避けたほうが賢明です