公式キャラクター「えどまる」 冬バージョン
光華殿(ビジターセンター)
東京都全域から失われそうな建物を移築して展示している施設。江戸東京博物館の分室という位置づけのようだ。対象は江戸時代の農家から大正時代の銭湯やら邸宅までけっこう時代・ジャンルとも幅広い。ボンネットバスや東京の路面電車の車輌まであったり。「高橋是清邸」で「二・二六事件発生の部屋」なんてのまで見学できるのはちょっと感激する。
このたてもの園もそれなりに広いのだが、べらぼうに広い小金井公園の中にあると小ぶりなものに見えてしまうから不思議だ。一つか二つを除いて全ての建物の内部を見ることが出来る。暖房の入ってるのは食堂・休憩室になってる一軒だけで、しかも内部見学の時は靴を脱ぐので冬は避けたほうが無難。じっくり見ると半日くらい?
よく似たコンセプトの施設としては、愛知県犬山市の明治村がある。こちらのほうが建物の数も多いし、貴重さということを言うなら重要文化財クラスも数多い。ただ、あっちは交通の便があまり良くないし入場料が1600円もするから・・・。ちょっと気軽に行こうというには苦しい気がする。それに比べて江戸東京たてもの園は西武新宿線花小金井駅・JR中央線武蔵小金井駅からすぐで入場料も400円とお値打ち。企画展ごと、季節ごとに訪れてもいいくらいだ。ま、3月で東京を去るからもう訪れることもないだろうが。
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